8月も終わり、毎日のように出ていた熱中症警戒アラートも出ないほどには暑さがおさまってきましたね。こうなると赤ちゃんと一緒にお出かけしたくなりますよね！
しかし、日差しの少なくても気を付けなければいけないのが、日焼け対策です。
赤ちゃんの肌は大人に比べて薄く、紫外線の影響を受けやすいため、適切な日焼け止めを選ぶことが重要です。日焼け止めの選び方に悩むお母さんやお父さんも多いのではないでしょうか。
この記事では、赤ちゃんの日焼け止め選びのポイントを5つに絞ってわかりやすく解説するとともに、きまぐれパパが娘に実際に使用している日焼け止めについて紹介します。ぜひ最後までご覧いただき、赤ちゃんの肌を紫外線から守るための最適な日焼け止めを見つけてください。
赤ちゃんの肌に合う日焼け止めとは
ー 赤ちゃんの肌の特徴
ー 大人用との違い
赤ちゃん日焼け止めの選び方ポイント1：成分
ー 紫外線散乱剤を選ぶ
ー 無添加・低刺激の重要性
赤ちゃん日焼け止めの選び方ポイント2：SPF値
ー SPFとPAの意味
ー 赤ちゃんに適したSPF値
赤ちゃん日焼け止めの選び方ポイント3：タイプ
ー クリームタイプの特徴
ー ミルクタイプの特徴
ー スプレータイプの特徴
赤ちゃん日焼け止めの選び方ポイント4：使用感
ー 塗りやすさの重要性
ー べたつきにくい製品の選び方
赤ちゃん日焼け止めの選び方ポイント5：落としやすさ
ー 石けんで落とせる製品
ー お風呂での洗い方
赤ちゃん日焼け止めの正しい使い方
ー 塗る量の目安
ー 塗り直しのタイミング
きまぐれパパが娘に使用している日焼け止め
ー エンジェルUVスプレー
目次
0. 赤ちゃんの肌に合う日焼け止めとは
赤ちゃんの肌は大人の肌とは大きく異なります。とても柔らかく、敏感で、外からの刺激に弱いのが特徴です。そのため、赤ちゃんの肌に合う日焼け止めを選ぶことが大切になります。
赤ちゃんの肌の特徴：
• とても薄くて柔らかい
• 水分が少なく、乾燥しやすい
• 外からの刺激に敏感
• 紫外線から自分を守る力が弱い
大人用の日焼け止めとの違いは主に以下の点にあります：
1. 成分：赤ちゃん用は刺激の少ない成分を使用
2. SPF値：赤ちゃん用は比較的低めの値を使用
3. 香り：赤ちゃん用は無香料や自然な香りを使用
4. テクスチャー：赤ちゃん用はさらりとして塗りやすい
赤ちゃんの肌に合う日焼け止めを選ぶことで、お肌を守りながら外遊びを楽しむことができます。次の項目では、具体的な選び方のポイントをご紹介いたします。
1. 赤ちゃん日焼け止めの選び方ポイント1：成分
赤ちゃんの日焼け止めを選ぶ際、最も重要なポイントは成分です。赤ちゃんの柔らかい肌を守るため、安全で刺激の少ない成分を選ぶことが大切です。
紫外線散乱剤を選ぶ理由：
• 肌の表面で紫外線を跳ね返す
• 肌への吸収が少ない
• 刺激が少ない
代表的な紫外線散乱剤：
1. 酸化亜鉛
2. 酸化チタン
これらの成分は、肌に優しく安全性が高いとされています。
無添加・低刺激の重要性：
赤ちゃんの肌は敏感なため、余計な添加物は避けるべきです。以下の成分が含まれていないものを選びましょう。
避けたい成分：
• 合成香料
• 合成着色料
• アルコール
• パラベン（防腐剤の一種）
これらの成分を避けることで、赤ちゃんの肌への負担を減らすことができます。成分表示をしっかりと確認し、赤ちゃんに優しい日焼け止めを選んでください。
2. 赤ちゃん日焼け止めの選び方ポイント2：SPF値
SPFとPAは日焼け止めの効果を示す重要な指標です。赤ちゃんの肌に適したSPF値を知ることで、より安全に日焼け対策ができます。
SPFとPAの意味：
• SPF：UVB（日焼けの原因となる紫外線）をカットする効果
• PA：UVA（シミやしわの原因となる紫外線）をカットする効果
SPFの数値が高いほど、またPAの+の数が多いほど、紫外線カット効果が高くなります。
赤ちゃんの肌は敏感なため、大人用の高いSPF値の日焼け止めは避けましょう。適度なSPF値の製品を選び、こまめに塗り直すことが大切です。また、日焼け止め以外の対策（日陰を利用する、帽子を被るなど）も併せて行うことをおすすめします。
3. 赤ちゃん日焼け止めの選び方ポイント3：タイプ
赤ちゃんの日焼け止めには、主に3つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解し、赤ちゃんの肌質や使用シーンに合わせて選びましょう。
1. クリームタイプの特徴：
• しっとりとした使用感
• 保湿効果が高い
• 顔や体の広い範囲に使いやすい
• 乾燥肌の赤ちゃんに適している
2. ミルクタイプの特徴：
• さらっとした使用感
• 伸びが良く、塗りやすい
• べたつきが少ない
• 普通肌〜脂性肌の赤ちゃんに適している
3. スプレータイプの特徴：
• 簡単に塗ることができる
• 髪の生え際や耳の後ろなど塗りにくい部分に便利
• 泣いて動き回る赤ちゃんにも使いやすい
• 粉吹きタイプは吸い込まないよう注意が必要
赤ちゃんの肌質や、使用する季節、外出の頻度などを考慮して、最適なタイプを選びましょう。また、複数のタイプを組み合わせて使用するのも効果的です。例えば、顔はクリームタイプ、体はミルクタイプ、仕上げにスプレータイプを使うなど、場面に応じて使い分けることをおすすめします。
4. 赤ちゃん日焼け止めの選び方ポイント4：使用感
赤ちゃんの日焼け止めを選ぶ際、使用感も重要なポイントです。塗りやすく、べたつきにくい製品を選ぶことで、赤ちゃんも快適に過ごせます。
塗りやすさの重要性：
• 赤ちゃんは動き回るため、素早く塗れることが大切
• ムラなく塗れると、紫外線から均一に守ることができる
• 塗りやすいと、こまめな塗り直しもしやすくなる
塗りやすい製品の特徴：
1. のびが良い
2. さらっとした質感
3. 白浮きしにくい
4. 軽い使用感
べたつきにくい製品の選び方：
• 「ノンオイル」や「さらさら」などの表記を確認する
• ジェルタイプやウォータリータイプを選ぶ
• テクスチャーを指で確認し、さらっとしたものを選ぶ
• 口コミやレビューで使用感を確認する
使用感の良い日焼け止めを選ぶことで、赤ちゃんも快適に過ごせ、保護者の方も塗るのが苦にならなくなります。実際に店頭でテクスチャーを確認したり、少量のお試しサイズから始めるのもおすすめです。赤ちゃんの肌質や好みに合わせて、最適な製品を見つけてください。
5. 赤ちゃん日焼け止めの選び方ポイント5：落としやすさ
赤ちゃんの肌は敏感なため、日焼け止めを塗るだけでなく、きちんと落とすことも大切です。落としやすい日焼け止めを選び、適切な方法で洗い流すことで、赤ちゃんの肌を清潔に保つことができます。
石けんで落とせる製品：
• 「ウォータープルーフ」ではない製品を選ぶ
• 「石けんで落とせる」という表記がある製品を選ぶ
• 乳液タイプやジェルタイプは比較的落としやすい
お風呂での洗い方：
1. ぬるま湯で赤ちゃんの体を濡らす
2. 赤ちゃん用の石けんを泡立てる
3. やさしく全身を洗う（特に日焼け止めを塗った部分）
4. しっかりとすすぐ
5. やわらかいタオルで優しく水分を拭き取る
注意点：
• ゴシゴシ擦らない
• 熱いお湯は使わない
• 洗い残しがないよう注意する
落としやすい日焼け止めを選び、適切な方法で洗い流すことで、赤ちゃんの肌トラブルを防ぐことができます。また、入浴後は保湿ケアを行い、赤ちゃんの肌を乾燥から守ることも大切です。赤ちゃんの肌質に合わせて、最適な洗い方を見つけてください。
6. 赤ちゃん日焼け止めの正しい使い方
赤ちゃんの肌を紫外線から守るためには、日焼け止めを正しく使用することが大切です。適切な量を塗り、こまめに塗り直すことで、効果的に紫外線から赤ちゃんを守ることができます。
塗る量の目安：
• 顔：5円玉大
• 腕や脚：10円玉大
• 胸や背中：500円玉大
塗り方のポイント：
1. 外出の15〜30分前に塗る
2. ムラなく均一に塗る
3. 目の周りや唇の周りは避ける
4. 耳や首の後ろ、手の甲も忘れずに塗る
塗り直しのタイミング：
• 2〜3時間おき
• 汗をかいたり、水遊びをした後
• タオルで体を拭いた後
注意点：
• 赤ちゃんの手が届かない場所に保管する
• 使用期限を確認し、古くなったものは使わない
• 肌荒れやかぶれの症状が出たら使用を中止し、医師に相談する
正しい使い方を守ることで、赤ちゃんの肌を紫外線から効果的に守ることができます。また、日焼け止め以外の対策（日陰を利用する、帽子を被るなど）も併せて行うことで、より安全に外出を楽しむことができます。赤ちゃんの様子を見ながら、適切な紫外線対策を心がけましょう。
7. きまぐれパパが娘に使用している日焼け止め
きまぐれパパが娘に使っている日焼け止めはエンジェルUVスプレーです。
本商品はスプレータイプの日焼け止めで、ボディソープでの洗い流しも簡単です。
肌のバリア成分も含まれているのがうれしいポイントです。
ただ、なによりも日焼け止めを娘に塗っているときの娘のうれしそうな顔がたまらないですね。
最後に
赤ちゃんの肌は非常にデリケートなため、日焼け止めを選ぶ際は慎重に検討することが大切です。これらのポイントを参考に、お子様の肌質や生活スタイルに合った日焼け止めを選んでください。また、使用前にはパッチテストを行い、肌荒れなどの症状が出た場合は使用を中止し、医師に相談することをおすすめします。
赤ちゃんの健やかな肌を守りながら、楽しい外出の時間を過ごせますように。
